重ねる?重ねない?保存容器(タッパー)の収納方法はこう決める!
高校に入学した息子のお弁当作りが始まりました。
土日にやっておいた“つくおき”に助けられています(私は、お料理苦手^^;)。
つくおきといえば保存容器。
保存容器・タッパー収納のお悩みは、結構多くいただくご質問の一つです。
考え方のポイントをお伝えしていきますね!
最大でどれだけあったら足りるか?
まずは、「どうやってしまうか」の前に大事なのが、「何を残すか」が大事!
粗品でもらった、あるいは実家からお裾分けをもらったままとりあえずしまっていて、気づいたら種類もバラバラ、数もどんどん増えていた!ってことはありませんか?
大・中・小それぞれ「どれだけあったら足りるか」と考えてみましょう。
食材によって、ガラス製・プラスチック製などの素材を使い分けている場合は、素材別それぞれでも考えてみます。
「こんなには要らないな・・・」となったら、これまで「なんとなく」で残していた容器は思い切って処分しましょう。
その上で、収納方法を考えます。
蓋と本体を別にして重ねて収納する場合
保存容器は深さがあり、かさばりがち。当然、重ねた方がコンパクトに納まり、省スペースで済みます。
☑数や種類をたくさん持ちたいので、なるべく省スペースで収納したい
☑一度に複数使うため、重なっていても取り出す時に不便ではない
という人は、蓋は蓋、本体は本体で、それぞれ重ねて収納する方法がおススメです。
同一ブランドで揃えれば、重ねやすくコンパクトに納まり、見た目もスッキリしますね。
蓋と本体を組みにして収納する場合
一方、私は「使う時に蓋と本体をペアで取り出したい」派。
よって、「たくさん入るか」ということよりも使う時の取り出しやすさを優先し、敢えて蓋と本体を一体にして収納しています。
☑容器の数・種類がそれほどたくさん必要ではない
☑使う時は、一つずつ取り出すことが多い
☑重なっているところから取り出すことが面倒と感じる
という人は、多少スペースをとることを承知の上で、蓋と本体を一体にして収納するとよいでしょう。
また、その間をとって、使用頻度が少ない容器は重ねて、よく使う容器は一体型で収納 というように、二つの方法を使い分けてもいいですね。
いずれにしても、インスタや雑誌で見た「見た目うっとり収納」を真似するのではなく、自分の特性や使い方に合わせた方法を選ぶことが大切です。
今日ご紹介した写真は、棚に収納している場合ですが、引き出しに収納する場合も、考え方は基本的には同じです。
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お片付けサポートでは、見た目のきれいさだけでなく、こうした「あなたのやりやすさ」を確認しながら、ご自身やご家族が維持できる収納を一緒に作っていきます。