教員が書類整理に苦戦する理由〜書類を制して育休復帰しよう!〜

私自身の書類整理を通して、教員は紙類が多い!を実感

2019年1月に、長野ゆかさんのホームファイリング上級個人レッスンを修了しました。

 

整理しては分類を考え、長野さんへLINEにて報告する日々を経て、ホームファイリングが完成!

 

<before>
ホームファイリングビフォー

<途中経過>

長野ゆかさんホームファイリング上級レッスンスタート

 

<完成>

ホームファイリング完成

<取組中の本音>

教員時代の書類は、退職直後・整理収納アドバイザー取得後・アドバイザーの仕事を開始後・・・と、折に触れて見直しはしてきました。

もちろん、退職当時と今とでは、状況もだいぶ変わっているので、段階を追ってだいぶ減らしてきてはいます。

が、定期的に見直しをするたびに、つくづく「紙社会の中で生きてきたなぁ」と感じるほど、やはり紙が多い!!

 

教員が書類整理に苦戦する理由とは?

職員会議録、学級通信、指導案、研究紀要、教材、児童・生徒からの手紙・・・

データ化が進んでいるとはいえ、紙に囲まれて仕事をしているといっても過言ではない先生たち。

書類整理を進めるに当たって、必ずと言ってもいいほど出てくるキーワードは

もったいない

いつか使うかも

ではないでしょうか。

事実、当時の私もそんな気持ちが働き、結構モノ持ちがよかったです(苦笑)。

「もったいない」「いつか使うかも」という気持ちが強く働くのには、理由があると考えます。

<理由その1> 校務分掌・担当学年がどれに当たるか分からない

私が14年間(育休を除くと約10年間)の教員時代に担当した校務分掌は、主なものだけでも
安全・音楽・特別活動・生徒指導・給食・書写 などがあります。
(一応、専門は国語ですが、国語主任をやった事は一度もありません^^;>

中学校の場合は、教科担任制なので、ここまで多岐に渡らないかもしれませんが、それでも教科外の分掌で様々なものを担当することもあるでしょう。

いつ、どんな役割を担当するか分からないため、一度任期を終えたとしても、「いつか使うかも」ととっておく。

学年についても同じ。
その学年特有の活動内容も多いことから、またその学年を受け持ったときに「使えるかも」と、とっておく。

そんな現状があるのではないでしょうか。

 

<理由その2>どんなに準備しても、授業は一回勝負

これは特に小学校の場合ですが、どんなに教材研究に時間やエネルギーを費やしても、授業は一回勝負!

1時間の授業のために、その何倍、研究授業に至ってはその何十倍の時間をかけて準備することもあるでしょう。

そんな背景が、「もったいない」という想いをもたせるのだと思います。

 

「ではどうする?」を、育休中から予め考えておこう

かといって、全部取っておくと、肝心な時に大事な書類が見つからない!なんてことも。

そこで、予め「どんな書類を」「どのくらいの期間」「どのように」とっておくのかについて考え、マイルールを決めておこうというのが、育休教員のための仕事復帰準備セミナーです。

まずは、説明書・領収書・保育園のおたより・DMなど、家庭の書類について考え、宿題で書類整理を実際に実践していただきます。

そして、仕事の書類
これについても、「みんなはどうしてる?」をシェアしながら、私からは考え方のコツをお伝えします。

復帰前に、自分に合った「マイルール」を決めてしまうから、仕事に戻っても迷うことがありません!

これぞ、時短。

復帰後は、効率よく仕事を進めることができるはずです。

 

育休教員のための仕事復帰準備セミナーは、11月からの5ヶ月プログラムになっています。

年度途中復帰の方、遠方の方には、お好きなタイミングで受講できるマンツーマンプログラムもあります。

 

また、これまで対面講座開催のみだった先生のための書類管理講座も、今後はオンライン開催も検討しています(ご希望の方は、お問い合わせください)。

 

ぜひ、書類を制して育休復帰しましょう!

 

 

 

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