どこから片付けたらいいか分からない人必見!まずはココから実例紹介

「片付けたいけれど、どこから手を付けたらいいか分かりません!」

「片付けているつもりなのに、すぐに散らかってしまいます」

そんなお悩みを抱えている人は多いのではないでしょうか。

 

今日ご紹介するのは、フルタイム勤務しながら3人の子育て中のワーママS様。

片づけでイライラしない自分になりたい!との思いからお申し込みくださいました。

ご利用くださったのは、復職後キャリア&ライフサポート。働きながら両立のしくみを整えたい方のための伴走型オンラインサポートです。

 

ダイニングビフォー2

ダイニングビフォー4

広いダイニングルーム。

ダイニングテーブルはスッキリとし、全体としてもそんなに散らかった印象はありませんが、キッチンからの眺めや、デスク周りにモノが多く、イライラの元とのことでした。

このダイニングルームの隣にリビング、その奥に和室と続いています。

リビングビフォー

部屋干し

そこで、「イライラしない自分になる」ために、①視覚刺激を少なく ②家族にも片づけに参加してもらう(子供が迷わずしまえる) ③最短で動ける というゴール設定をしました!

お片づけアドバイスシート

さて、「片付けたいけれどどこから手を付けていいか分からない!」という場合、どうしたらいいでしょう。

実際、片付けたい気持ちはあっても、ここで止まってしまっている方も多いのではないかと思います。

最初にやるのは「造りつけ収納の中の使っていないモノを出す」こと

私がまず注目したのがこちら!

家族が食事・団らんするダイニング横にあるカラーボックス。これがあることで、ここに色々と物を置いてしまって見た目がスッキリしないのではないかと思いました。

ダイニングビフォー2

このカラーボックス、本当に必要?

そこで注目したのが、2つの造りつけ収納です。本棚と扉付きの棚。伺ってみると、本棚の中にはあまり読んでいない本も結構あるとのこと。
また、扉付きの棚の中にも、使っていない物がありそうということでした。
(写真黄色矢印2ヶ所)

ダイニングビフォー1

 

これは他のお宅でもあるあるなのですが、造り付け収納の中に使っていない物が入っていて、本当に使っている物がしまえずに外にはみ出している(家具を買い足している)ケースが実に多いのです。

この場合、モノが増えるとさらに家具を買い足すため、より一層家が狭くなります。
動線が悪いからその辺にちょい置きする→探す→見つからないから買う→モノが増える・・・という負のスパイラルに!

もうお分かりですね。

最初にやるべきことは、元々ある収納の中のモノを見直して減らすこと。

 

思い込みを手放して使いやすく!

こちらの本棚は、スライド式。このスライド棚があることで、入れられる物が限られ、意外と使いにくいとのことでした。

「これ、取れませんか?」と私(笑)。

本棚ビフォー

すると、あっさり外れたのです!!

スライド本棚

奥行きが出て、ここにしまえる物の選択肢が一気に増えました!

 

本棚アフター

リビングとダイニングの間のいい場所にあるこの本棚。
家族がよく読む「本」はもちろん、カラーボックスや扉付き棚の中にあった「文房具」や「アルバム」など、「皆がよく使う物」を集合させることができました。

無事にカラーボックスを撤去し、スッキリ!

ダイニングアフター2

反対側の扉付きの棚の中も見直したところ、デスク上にあった書類をしまってもまだスペースの余裕ができました。

扉付き棚アフター

 

困り事を解消する

次にどこから手を付けたらいいか考える際の手掛かりは、困り事のピックアップ。「これらの困り事を解消するには?」と考えていきます。

困り事①.おたより類が溜まる

小学生3人いると、持ち帰るおたよりに目を通したり、提出書類に記入したりする作業があり、フルタイムで働いているママにとっては、結構手間。「時間のある時に」「後で」と思っていると、溜まっりがちですね。

基本、学童で宿題を済ませてくる子どもたちは、ランドセルも奥の部屋にしまうのは面倒。

そこで、子どもたちと相談の上、リビング入り口近くの床置きOKにし、机をおたより処理スペースにしました。

はさみや印鑑、ペンなどもまとめておくことで、一歩も動かずおたよりの処理ができます。

「だいぶラクになりました!」とS様。

 

おたより置き場

TV前という一見斬新な定位置ですが(笑)
家族みんなが納得の動線優先にした仕組みです。

 

困り事②.洗濯動線がバラバラ

もう一つの大きな悩みが洗濯動線でした。ここで部屋干しをした後、2階の子ども部屋のクローゼットにしまうけれど、子どもたちはそこから服を選んで、結局1階のリビングで着替えるとのこと。

ならば、いっそのこと、子ども服のしまい場所はここにしてしまおう!ということに。

 

押し入れ1

押し入れ2

おもちゃ

ここでも、造り付けの収納内を見直すことで、洋服をしまう場所を見事に確保することができました!

押し入れアフター1

押し入れアフター2

この場所に洋服収納を持ってくることで、子どもたちが自分で洋服を管理できるようになったそう!

引き出しの中は子ども達3人が出し入れするためざっくり収納ですが、洋服の数も厳選しているので問題なし!

完全に子どもに任せることができるようになったため、ここでもママの気持ちがラクになったようです。

アフター

見た目もスッキリ、家族に任せられることが増えたお部屋になりました!

ダイニングアフター1

ダイニングアフター2

 

カウンターデスクアフター2

カウンターデスク上アフター

 

洗濯動線アフター

 

ご感想

Q.このサポートを依頼した理由は?サポート前はどのような状態(家・気持ち)でしたか?

美智子先生に出会ったおかげでここまで仕事を続けてこられた恩人なので(メルマガに出会っていなかったら今の私はないです)、美智子先生のサポートを受けたいと思っていました。
キッチンが片付いたら、他のところのごちゃごちゃが気になり、家中片付けたいと思っていました。クローゼットの使ってないものを思い切って捨てて、自分で片付けはじめていたけれど、埒が明かないって感じだったので、どこからどのように片付ければいいかサポートしてほしかったです。動線が悪くてムダな動きがあるし、物は多くてイライラすることが多かったです。

Q.3ヶ月間で上記はどうなりましたか?

1階の洗濯動線、子供のランドセル置き場からのお便り処理がスムーズになりました。キッチンから見えるダイニングがスッキリしました!

 

Q.今後の仕事や暮らしに活かせそうなことはありますか?

子供の成長や家族の状況で物の置き場や使いやすさは変わっていくことが分かりました。定期的に見直してその時その時の今のベストを見つけることが大事なんだなと感じています。まだ片付け終わっていないところも手を付けていきたいです。

今回のお片付け、たったの3回のオンラインセッションでここまで進めることができました!
キャリア&ライフサポートは、90分×月2回のセッションが原則ですが、お客様の実態に応じてカスタマイズさせていただいています。)
平日はフルタイムのお仕事のため、片付けに取り組めたのは土日のみでしたが、週末ごとに確実に取り組まれたおかげで、この回数でも、当初の目標を達成することができたのが素晴らしいです。

 

まとめ

本気で片付けたい!と思ったら、造り付け収納の中のモノを見直しましょう。

・はみ出ているモノ(使っているモノ)をしまえるようになって見た目もスッキリ
・無駄な家具を買わなくて済む
・部屋が広く使え、動線がスムーズになって時短になる

などいいこといっぱい!

遠回りなようで、急がば回れ!だということが、S様の実例からもお分かりいただけたかと思います。ぜひ、やってみてくださいね。

一人では難しい!という方で、サポートをご検討される方には、無料事前カウンセリング(40分)をおこなっていますのでお気軽にお問い合わせください。

 

 

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