• 村田美智子 Sukkiri-Style代表

育休復帰の専門家/整理収納アドバイザー
元小学校教師(埼玉県公立小学校14年勤務)
埼玉県所沢市在住
夫、高校生の長男、中学生の長女との4人家族
お客様からよく言われる言葉:「もっと堅いと思っていましたが、話してみると面白いですね!」

整理力は、家の片付けにとどまらず、心や時間、人間関係など目に見えないものも整えてくれる、人生をも左右する素晴らしい力です。

「家庭」(=家+家族関係)と「思考」を整えることで、子育てと社会貢献を両立する女性を増やすことを目指しています!

村田美智子

経歴

大学卒業後、埼玉県公立小学校教員として14年間勤務。
その間、二度の育休を取得。約5年間子育てと両立しながら、教員を続ける。

教材研究、児童への個別対応、学級通信の発行、保護者へのフォロー・・・「これで十分」と言えない仕事だけに妥協ができず、睡眠時間を削って「時間でカバー」する働き方をしていた。

そんな自分の働き方や子育てを見直すべく、長男の小学校入学を機に思い切って退職。

「いずれ思い切りできるときが来たら教職に戻る!」と決意しての退職であったが、人生初の専業主婦生活を楽しむ中で、TV出演をきっかけに整理収納と出会う。

目に見える“モノ”を整理できるようになると、“時間”や“思考”、“心”といった見えないモノの整理もできるようになることを実感。そんな整理収納の力でママたちをサポートしたい!と、2016年1月に起業。

現在は、個人宅へのお片づけサポートの他、各種講座の開催、企業・学校・公民館等での講演を中心に活動中。

特に、家事育児と仕事の両立に悩んだ経験を生かし、育休中の方がスムーズに仕事復帰するためのサポートに力を入れるとともに、復帰したその先の両立生活もサポートしている。

2022年度からは、非常勤講師として小学校現場復帰。児童・保護者・教員と、三者へのアプローチを通して学校現場に関わっている。

 

家族

 

**私が育休からの仕事復帰をサポートする理由**

私は教員時代に2回、育休からの仕事復帰を経験しました。
ゆったりした育休生活から、復帰日を境に生活が180度変わることへの不安がとてもありました。
だからこそ、思いつく限りの準備をし、家族への働きかけもしました。やっておいてよかったなと思うことがたくさんあります。

一方、整理収納アドバイザーとなり、数々の育休ママさんと出会ってきました。中には、「復帰が不安だけれど、何をやっておけばいいか分からない!」という方もたくさん。
準備しようという気持ちがあるにもかかわらず、どうしたらいいか分からず復帰日を迎える人がいるとしたら・・・
そのまま復帰し、苦しい思いをする方がいるとしたら・・・
それを想像したとき、「今の私にできることをしたい!」と思わずにはいられませんでした。

特に、今の学校現場は「ブラック」とも言われるほど、物理的・精神的にも負担が多い職場。年々志望者も減少傾向にある中で、育休明けの教員がもしも両立できずに次々と辞めてしまったら、教育の質を落としかねない!と危惧しています。結果、その影響を受けるのは子どもたちですから。

つまり、育休復帰する先生方が、一番大変な育休明けの数年をどう乗り切るかは、「教育の質」を子どもたちに保障するという観点からも重要だと考えます。
これは、一人一人の問題だけではなく、もはや社会問題なのです(参照:育休明け教員のスムーズな復帰の必要性)。

人手不足の実情を鑑み、私自身がフルで復職するという道を考えることもあります。
けれども、私が戻っても「1人分の駒」にしかならない。

一方、今の仕事で育休中の教員をサポートし、何十人何百人という方々をスキルアップして現場に戻っていただく。そして、復帰した方の両立を支えられたら、それはそれでまた別の形で教育現場に貢献することにはならないだろうか?そう考えたのです。

私一人の力で『制度』を変えることはできないけれど、時間管理、パートナーシップ、家や職場環境の整理収納・・・一人一人の『スキルアップ』を図ることが私にできること!!

そして、両立を支えたいという想いは、教員に限らず、仕事を続けたいと思っているすべての方へ共通して抱いている想いです。

私と出会った方々が、無理なく家庭と仕事を両立できるようにするととともに、人生の選択を「自ら判断」し、悔いのない幸せな人生を送れますよう、精いっぱいサポートしていきます!

 

**Sukkiri-Styleが目指す未来**

学校・家庭・地域が“ゆとり”をもって、未来を担う子どもを育てる社会

「社会の宝として子どもを育てよう!」。
これは、文部科学省からも提言されていることです。

14年間の教員生活の中で、子どもを育てる環境として「家庭」の果たす役割を大きく感じてきました(だからこそ、私自身も両立に悩み、退職しました)。

また、今後は少子化が進むことによる労働力人口の確保の観点からも、経済の停滞という状況下からも、一層の女性の社会進出が予想されます。

こうした中においては、21世紀の少子高齢社会は、子育ての負担を母親のみに集中する状況を緩和し、地域一体となった子育て支援が行われることが必要です。

社会の宝として、未来を担う子どもを育てていく環境。それは、親であり、教員であり、地域の大人たちです。

ですが、現代の大人たちは、「目の前のことで精一杯!」なのではないでしょうか。

そんな状況から抜け出し、社会全体に、子ども達とゆったり向き合うゆとりがほしいと考えます。

心と時間にゆとりを持つこと。そのための環境づくりに、整理収納は欠かせません。

 

探し物のない家で、ゆったり子どもと触れ合う時間。

お互いを尊重し、協力し合える家庭。

教育の仕事って素晴らしい!と、先生自身がやりがいを感じられる教育現場。

他人の子にも関心を向けられる地域社会。

これまで、個人宅、学校や職場、地域での啓発と、それぞれからアプローチして整理収納をお伝えしてきました。

家庭・学校・地域それぞれに、整理収納でゆとりを生み出すことはもちろん、三者を繋ぎ、未来を担う子ども達を育てる環境をよりよいものにしていく、それがSukkiri-Styleの担うべき役割だと考えています。

 

 

自己紹介動画

保有資格

  • 整理収納アドバイザー1級(ハウスキーピング協会)
  • エニアグラムお片づけ士🄬アンバサダー
  • 親・子の片づけインストラクター1級(親・子の片づけ教育研究所)
  • オフィスミカサ認定 ホームファイリング®上級レッスン修了
  • 防災備蓄収納1級プランナー(防災備蓄収納プランナー協会)
  • クリンネスト1級(ハウスキーピング協会)
  • ScanSnap 整理収納プレミアムパートナー
  • 小学校教諭一種免許状
  • 中学校教諭二種免許状(国語)
    • ScanSnapプレミアムパートナー
      エニアグラムお片づけ士🄬アンバサダー

    メディア出演・掲載

    • 2013.8 フジテレビ ノンストップ!「収納王子コジマジックの突撃!隣の収納」出演
    • 2013.8 雑誌ESSE9月号『写真の整理術』掲載
    • 2017.2 ラジオFMチャッピー出演
    • 2019.4 マミング埼玉発行 子育てを自分らしく楽しむ情報誌「ママノコト」『子育てママの防災活動』に掲載
    • 2019.6 地域新聞「ショッパー」掲載
    • 2021.2 埼玉新聞掲載(2021.2.20付 経済面)
    • 2021.8 ラジオ日本「埼玉 彩響のおもてなし」出演
    • 2022.8 宝島社「いますぐやる人になれる100の習慣」掲載

FMチャッピー

ショッパー

埼玉新聞キラッとカンパニーズ「育休教員復帰不安取り除く」

ラジオ日本「埼玉彩響のおもてなし」

 

著書

スムーズな職場復帰を叶える4つの整理

・2022年4月出版
「スムーズな職場復帰を叶える4つの整理~育休ママの教科書~」

 

実績

出張講座・講演会・出前授業 2022年12月現在
・2016年 5件(受講者 のべ150名)
・2017年 8件(受講者 のべ450名)
・2018年 9件(受講者 のべ500名)
・2019年 26件(受講者 のべ1500名)
・2020年 16件(受講者 のべ180名)
・2021年 12件(受講者 のべ150名+録画受講者1400名~)
・2022年 13件(受講者 のべ260名)

 

主な実績
所沢市教育センター「けやきの会」講演会 / 東京都立清瀬特別支援学校 教職員研修会
狭山市立南小学校 5年生3クラスへ家庭科「整理整とん」授業
埼玉県学校事務研修会

出張講座・講演会の実績の詳細はこちらをご覧ください


■訪問お片付けサポート(オンラインは除く)
 2022年12月現在
のべ262件 1076時間

 

教員・育休ママサポート 2022年12現在
受講者・相談者数 のべ191名

自主開催講座 2022年12月現在
・2016年 20本
・2017年 31本
・2018年 22本
・2019年 14本
・2020年 21本
・2021年 22本
・2022年 29本

 

■エニアグラム診断  2022年12月現在
・2020年(モニター診断) 10名
・2021年 17名
・2022年 20名

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