オンライン授業(セミナー)のメリット・デメリットとは?
現役教員の勉強会に参加しました
現役の先生方の勉強会に参加しました。
文科省は、今後またコロナなどの新型ウィルスが感染拡大したときのために、オンライン授業ができるよう整備を進めると述べています。幸い、そういう事態にならなかったとしても、現行の授業にプラスしてオンラインを活用してできることが増えていくということは十分予想されるわけです。
今回の内容は「オンライン授業のメリット・実践例・注意点を学ぼう!」。
主催は、先生smile lab.様。神奈川県の先生方のコミュニティです。
インスタでこの勉強会を見つけて参加させていただきました。
参加方法は、もちろんオンラインZOOM。
見ず知らずの現役先生方が集うコミュニティ。しかも神奈川県の団体で、夜の勉強会。
これがリアル開催だったらきっと参加していなかっただろうな。と思うと、オンライン授業(セミナー)のメリットをすでに享受していることになりますね。
私自身も、コロナ以来様々なセミナーをオンラインで開催してきました。
今回の勉強会で学んだことを含めて、改めてオンライン授業(セミナー)のメリット・デメリットをまとめてみます。
オンライン授業(セミナー)のメリット
<講師(主催者)側のメリット>
・遠方の方にも参加してもらうことができる
⇒より多くの方とのご縁がいただける
・会場予約や設営の手間や費用がかからない
・移動、荷物の運搬の手間・時間がかからない
(PCやプロジェクターをキャリーバッグでガラガラと運ばなくて済むわけです!)
・上記の時間が省けることで、内容の充実に手間と時間をかけることができる
⇒授業(セミナー)の質の向上
<受講者側のメリット>
・どこからでも参加可能(これまで「遠いから・・・」と諦めていた学びも受けることが可能)
・移動時間、交通費がかからない
・自宅から参加可のため、子どもを抱っこしながら、直前まで家事をしながらでも参加可能
・周りを気にせず受講できる(カメラや音声のON/OFFの使い分け)
これまで会場開催だと諦めていた講座も、オンライン化によって受講へのハードルが下がるのは事実です。
一方、デメリットも挙げてみます。
オンライン授業(セミナー)のデメリット
<講師(主催者)側のデメリット>
・通信環境やWeb会議システムの問題で、映像・音声の遅延や切断が起こることがある
・画面越しだと、参加者側の反応・関心を読み取りづらい
<受講者側のデメリット>
・通信環境を整える必要がある
・五感の刺激が少なく、集中力を持続させるのが難しい
進行方法や内容の工夫が、オンライン授業(セミナー)成功のカギ
トラブルを想定して対応策を考えておくことはもちろん、「画面越しの授業(セミナー)」である以上、受講者側の参加感や集中力を維持する工夫が必要になるのですね。
逆に言えば、この工夫ができれば、オンライン授業(セミナー)の可能性は大きく広がるわけです。
受講者側の参加感や集中力を維持する工夫について、今回の勉強会では実際に体感しながら、具体的に教えていただくことができました。
今すぐできることが満載だったので、早速生かしていきたいと思います。
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