【ビフォーアフター】ご飯を食べられるダイニングテーブルにしたい!
埼玉県所沢市、ママたちをラクすっきりにする 元小学校教師の整理収納アドバイザー
Sukkiri-Style 村田美智子です。
今回ご紹介するのは、長年お片づけに苦手意識を持ち、何とかしたいという想いを持ちながらも、なかなか一歩踏み出せずにいらっしゃったS様。
(※モニター様の為、掲載のご許可をいただいています。)
きっかけは「親子deお片づけサポート」
片づけたい。だけど、他人に家を見せるのも恥ずかしい・・・。
きっと、お片づけに苦手意識のある方は、たとえプロに頼みたいと思っても、そのような葛藤が少なからずあると思います。
S様にとっては、かなり勇気の要ることでした。
そこで見かけた、長期休みに募集している「親子deお片づけサポート」。
まずは子供部屋から!とお申し込みくださいました。
実は・・・
お子様のサポートは、保護者の方が自分のところを片づけてから最後に取り組んでいただきたい、というのが私の本音。
ですが、それぞれ様々な事情もおありだろうという想いから、
・お子様ばかりに「片づけなさい!」と言わないこと。
・これを機に、ご自身のお片づけをスタートさせたり、お子様への関わり方を見直したりすること。
を、保護者の方にお願いした上で、お受けしています。
そして、長期休みにおこなったS様宅の親子deお片づけサポート。
息子クンは、とても張り切って、自分なりの工夫も考えながら部屋作りをしていました。
その後の息子クンの様子をS様に伺ったところ、「今までのようにも散らかすし、元に戻すをさぼると物が溢れるようになるけれども、『いざ片づける!』となった時の迷いのなさが、今までにはない変化です!」とのこと。
その息子クンの姿を見たS様。
「たった1回で、このように導いてもらえた息子が羨ましい!」
と、ご自身のお片づけにも大きな一歩を踏み出すことにしたのです。
まずはダイニングテーブル
大きな一歩を踏み出したS様が選んだ、最初のお片づけ場所は「ダイニングテーブル」。
それも、お子様たちと相談して決められました。
いつも、何かしら山になっていて、家族全員がストレスを抱えている場所。
食事は、リビングのテーブルを使うことも多かったとか。
「家族揃ってダイニングテーブルでご飯を食べる」という本来の使い方ができるようにしたい!とのことでした。
手放すとは?・・・そして、使うモノだけに住所を決める
「捨てる」にとても抵抗のあったS様。
無理に「捨てる」から考えず、シンプルに「使っているモノだけに使いやすく住所を決めていく」作業をしていきました。
「使っていないモノ」については、どうして使っていなかったか?持ち続けることにどのような意味があるのか?を、丁寧に一緒に考えていきました。
テーブルを片づけるに伴い、近くにあったピアノ周りも一緒に片づけていきました。
そして・・・
ダイニングテーブルの上にあったモノたちの、すべての住所を他に決めることができました!
喜びの声
そして、その日の夕食に送られてきたお写真がこちら。
ダイニングテーブルを広々使って、夕食をとることができています!
お子様たちも喜んでくださったそうです♪
ご感想
今日は、長年自分できれいにしてはいつのまにか荷物やプリントでいっぱいになってしまうダイニングテーブルを重点的に見てもらいました。
どこに何があるといいのかを考えながら進めてもらえたので、物の行先などを確認することができました。
子供たちが、その変わりっぷりに驚いたのは言うまでもなく・・・。
こんな私でも、できるんじゃないか!と思わせてくださるのがとてもありがたいです。
(所沢市/S様)
お子様たちが、ママの応援者になっているところがすごく微笑ましく、ご家族の仲の良さが伝わってきます。
S様のお片づけは始まったばかりですが、ご家族と一緒に進んでいけたら、きっとご家族皆にとって居心地の良いおうちになることでしょう。
私も応援者の一人として、見守っていけたらと思います。
お片づけサポート