【育休復帰】サポートしてくれる実家へのお礼ってどうしてますか?
埼玉県所沢市、ママたちをラクすっきりにする元小学校教師の整理収納アドバイザー
Sukkiri-Style 村田美智子です。
育休からの仕事復帰を控えた方から、こんな質問をいただいたことがありました。
「ご実家からサポートを受けている方は、
実家へのお礼とかってどうしているんでしょう?」
お願いする頻度や内容にもよりますが、
・熱を出す度に丸一日×数日見てもらう
・お迎えを週に何日も頼む
・お迎えを頼んだ日には、夕食や入浴までお願いする
という場合、頼まれる側には、肉体的・時間的にかなりの負担がかかります。
金銭的(食費・光熱費)には、1日単位で見ればわずかでも、塵も積もれば・・・ということもありますね。
我が家の場合、長男が熱をよく出す子で、入園初年度(1歳児クラス)は、年間60日欠席しました。
そのほとんどを実家に頼んだのですが、母には「保育料もらうよ!」と言われるぐらい(笑)、負担は大きかったと思います。
(もちろん、冗談だったと思いますが、「また?」という気持ちは確かにあったでしょう)
かといって、「1回○○円」というのも、他人行儀と感じるご家庭もあるかもしれませんね。
祖父母側も、かわいい孫のため(娘・息子が働きやすくなるように)という気持ちでいるはず。
結論を言うと、我が家では、年2回(夏・冬のボーナス時)、
「仕事に行けるのは、お父さんお母さんがサポートしてくれるおかげだから!」
と気持ちを伝え、いくらかずつ渡していました(金額はここでは控えさせていただきます 笑)。
当時は両実家の両親とも元気。
両家共にお世話になっていたため、同じようにしていました。
夫とも相談してのことです。
ですが、これはあくまでも我が家の例。
実家との関係・お願いする頻度や内容・ご両親の性格
などを考慮し、ご夫婦で相談して決めるといいと思います。
一番大事なのは、物やお金でお礼をするかしないか、ではなく「気持ち」ではないでしょうか。
①サポートしてもらえることを当たり前と思わない。
②頼まれる側には、思った以上に負担があることを忘れない。
③普段からコミュニケーションを大事にする(困った時だけ連絡しない)。
③は、私自身の反省です。
「アンタは、頼むときだけ連絡してくるね」と、母から嫌味を言われたものでした(笑)。
②の、頼まれる側の負担についてですが、先日の朝日新聞で興味深い記事があったのでご紹介します。
祖父母が孫の世話をする「孫育て 本音を言うと・・・」という記事。
価値観の違いからくる気疲れや衝突、体力や気力の衰えなど、思っている以上に負担が大きいと感じる祖父母も多いようです。
(朝日新聞のReライフ.netというサイトで見ることができます)
その辺の負担も考慮に入れながら、「頼みやすく、頼まれやすい」関係が築けるといいですね!
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