【入学準備】1年生への楽しみな気持ちを折らないように気を付けたい!

元幼稚園教諭✖元小学校教諭のコラボライブを開催しました

元幼稚園教諭のふくたにちほさんと、元小学校教諭の村田。

2人の整理収納アドバイザーによるトークライブ。

園ママのみならず、小学校の先生、整理収納アドバイザーなど15名の方がご参加くださいました。

 

スムーズに小学校入学を迎えるコツトークライブ

 

コロナ期に、たくさんいただいた小1保護者からのご相談。

学校生活を送れないまま、紙の課題に取り組む中、

「課題に自分から進んで取り組むようにさせるには?」

「文字や計算はどこまでやっておけばいいの?」

主に、学習面でのお悩みやご質問が多かったです。

 

休校中の出来事ではありましたが、こうした疑問というのは、コロナ期に限った事ではないのでは?

大なり小なり多くの保護者の方が持たれるのではないか?と思ったのです。

予め、小学校の様子が分かっていてイメージでき、勉強についてもどんなことに気を付けておけばいいのかということを知っていたら・・・

保護者の安心になり、ひいては子どもの安心につながるのではないかなと考え、企画しました。

 

話題に出たこと

私が、ふくたにさんに幼稚園での工夫や子どもの様子についてお聞きしていくインタビュー形式で行いました。

話の内容としては

1.入学前(年長後半)の園児たちの様子

2.幼稚園の先生が小学校への「なめらかな接続」のために工夫していること

・言葉で伝えられるように

・先生が集団に向けて話すとき

・時間の感覚について

・意外と見落としがちなスキル

・心理面への配慮

3.この時期ご家庭にお願いしたいこと

・自分のことは自分で

・体力(歩くこと)

・スキル面

・トイレ問題

・文字や数字はどこまで?

4.まとめ

・パパママの気持ちの持ち方

 

皆さんの一番印象に残ったのは、ネガティブな意味での「1年生になるんだから・・・」は、「学校は大変なところだ」というイメージを植え付けることになり、楽しみな気持ちを奪ってしまいかねないというお話だったのではないでしょうか。

 

受け取る側の小学校教諭としても、はじめてお聞きすることもあり、「幼稚園ってそんなところまで考えて教育に生かしているんだぁ」と感心することもありました。

やっぱり、これを小学校の先生や子育て中の方(卒園ママに限らず)が聞かないのはソン!と思っています。

 

そこで、参加者様の許可をいただいて、トークライブの模様をYouTubeにアップしましたのでお聴きください。

 

 

ご感想

※ご許可いただいた方のものを一部抜粋して掲載させていただきます。

●「もうすぐ1年生なんだから」という言い方は、自分の子どもに使いがちだった気がします。
(小学校教諭)

●心理面での大切なことが聞けたのは大きかったです。「一年生になれないよ」とか「一年生になって大丈夫?」なんて、私も夫もつい言ってしまいそうだから、ぜひ夫に伝えようと思いました
年中の今聞けてよかったです!ありがとうございました。
(小学校教諭)

先輩ママからの話は聞けるけど、先生だった方の話を聞けることは中々なかったので、とても貴重でした!
一年生になることをマイナスで使わないように、その他も年長になるとこんな事意識して取り組んでいるんだなど、たくさん情報が貰えたので、親が少し余裕を持つ事が出来そうです。
(幼稚園ママ)

●子どもは小学生ですが子育ての参考になるかと参加させていただきました。
子どもの入学前まで時を戻して知りたかった(笑)こともありましたが、今からでも改善出来る!と感じた点も多く、お話をお聞きして良かったです。
(小学生ママ)

●1番印象に残ったのは、「自分で自分の荷物を持たせる」(笑)
うちは末っ子なのもあり、上手に甘えてくるので親の側もつい持ってあげてました…。
人に頼る力も大切だけど、自分でできることは自分でするように促していきたいと感じました。
文字の読み書きなど勉強面のお話も、発達段階を踏まえたアプローチが大切、というのがとても納得でした。
あと、うちは3人目ということもあって「もうできるだろう」と手を離しすぎてる気がしたので、反省しつつ…親子ともどもスムーズに小学校生活がスタートできるよう、コミュニケーションをとっていきたいと思いました!
(幼稚園ママ)

●今保育園で(年中の年に当たります)再来年に小学校入学を控えている長男がおり、少しずつ準備ができたらと思い今日は参加させていただぎした。
なるほど!と思うことばかりで大変参考になりました。
今日のセミナーについては夫にもLINEで共有したので、改めて話し合いをしたいと思います。
息子が小学校生活を楽しみにしながら入学を迎えられるようにまずは私と夫から変わっていかないとと思いました。
(保育園ママ)

●ちほさんのお話は「なるほどなぁ」と思うことが多く、また聞き手の美智子さんのまとめ方が的確でわかりやすく、とても楽しい1時間でした。
今は育休中ですが、仕事復帰すれば日々の暮らしを回すことに手いっぱいになりそうです。
優先順位を決めて、子供との関わりの時間が後回しにならないようにしようと思いました。
(保育園ママ)

「一年生になる」楽しみな気持ちを折らないよう気をつけたいなと改めて思いました。
色々と気持ちが先走って焦るのは大人だけなのかもしれません。
ハンカチを使う・紐を結ぶなど、何気ないことも小学1年生には初めてのこと。
今は経験も少ない世の中なので、学校も家庭も できて当たり前ではなく、少し戸惑うかも…と意識できたらと思います。
(保育園ママ)

 

全文をお伝えしきれないのが申し訳ないのですが、びっしりと書いていただきました。

ご夫婦で共有したいというご意見が複数あったことや、「もっと早く知りたかった!」「今知れてよかった!」という声が印象的で、開催してよかったなと思いました。

次は、小学校生活について「もっと早く知りたかった!」という方を一人でも減らしたく、小学校に入ってからのことについてイメージして備える機会を作りました。

オンライン開催。11/29(日)に設定したので、お仕事をされている方も参加可能です!

http://sukkiri-style.sakura.ne.jp/sukkiri-style_new/information-20201129seminar/

 

また、「次はぜひ、小学校→中学校のお話を!」というご要望をいただいています。

年明け2021年1月13日(水)午前に企画しようと考えています。

ご興味ある方は、お日にちを空けておいてください。

 

ご参加ありがとうございました。

子どもたちの「学校楽しみ!」の気持ちを、学校・保護者・園それぞれの大人が大切に育んでいけるといいですね。

【関連記事】
休校中の新1年生の保護者へ「勉強は何をしておけば大丈夫?」にお答えします

職場復帰の不安を解消できる無料メール講座

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です