何ゴミか分からなくて捨てられない!調べ方を知って処分しやすく。
お片づけサポートに伺うと、度々「何ゴミか分からなくて捨てられない」という場面に遭遇します。
そんなときは、できるだけその場で一緒に調べることにしています。
やり方が分からなくて進まない
・・・それは、非常にもったいないこと。
分からなかったらすぐに調べる状況を作っておきたいものです。
1.自治体の冊子で調べる
おそらく、どの自治体にも同じようなものがあるかと思いますが、私の住んでいる所沢市ではこのような「資源とごみの分け方・出し方」という冊子が、毎年各家庭に配布されています。
所沢市の冊子には、分別ごとの説明の他に、「ごみ分別辞典」というページがあります。
ここには、問い合わせが多い品目を中心に、50音順に固有の商品名が記載されているため、すぐに分別を調べられるようになっています。
例えば、私もよく聞かれる子どものおもちゃ・ぬいぐるみ・うちわは何ゴミでしょう?
おもちゃ(紙・木製)⇒ 燃やせる
おもちゃ(プラスチック・金属製)⇒ 破砕(電気・電池を使う場合は、電池を抜いて「小型家電製品」へ)
ぬいぐるみ ⇒ 破砕
うちわ⇒ 破砕(木製、紙製は「燃やせるごみ」へ)
といった具合に、分別を調べることができます。
※上記は、あくまでも所沢市での分別です。
我が家では、キッチンのゴミ箱近くにこの冊子を収納しています。
調べたい時にサッと手に取れる位置にしまっておくことが、処分のハードルを下げてくれます。
ちなみに、所沢市では毎年2月頃、次年度の冊子が配布されますが、所沢市のHPからPDFでダウンロードもできます。
2.インターネットで調べる
また、冊子(アナログ)と同じ内容は、大概の自治体でインターネット(デジタル)でも調べられるようになっていると思います。
所沢市の場合(クリックすると、各ページに飛べます)
特に、ホームページの「ごみ分別辞典」には、冊子よりも多くの品目が掲載されているそうです。
冊子で調べて載っていない物も、諦めずにHPで調べてみるといいでしょう。
また、所沢市ではごみ分別アプリ「わけトコっ!」というものがあります。
住んでいる地区の「収集カレンダー」、「ごみ分別辞典」、ごみの出し忘れ防止のための「アラート機能」を搭載したスマートフォン用ごみ分別アプリです。
こうしたアプリは、自治体によってあるところとないところがあるようです。
デジタル派の方は、お住まいの自治体でこうしたアプリがあれば、利用するのも手です。
私も、お片づけサポートに伺った際に捨て方が分からない場合は、お客様の自治体のHPにアクセスし、その場で調べるようにしています。
3.それでもどうしても分からないときは電話
冊子やHPで調べてみたけれどもごみの出し方が分からない!
・・・そんなときはどうする?そのまま家に置いておきますか?
せっかく、「手放す」と決めたからには、早く家から出してスッキリしたいですよね。
そんなときは、電話して聞いてみるという方法も。
所沢市の冊子にも、「問い合わせ先」として、資源循環推進課やクリーンセンターの電話番号が書いてあります。
問い合わせ内容によって問い合わせ先も変わりますので、冊子またはHPで確認してから電話してみるといいでしょう。
モヤモヤしていたのに、電話一本であっさり解決!ってことになるはず。
まとめ
人は、方法が分かると行動に移しやすくなるものです。
アナログ派・・・冊子を手元に
デジタル派・・・HPをブックマークしたり、アプリをダウンロードしたりしておく
あなたのお宅には、捨て方が分からなくてそのままになっているものありませんか?
自分に合った方法で、予めひと手間かけておき、後の行動をラクにしましょう!
Sukkiri-Styleのお片付けサポートでは、不要品の手放し方も一緒に調べたり、アドバイスをおこなったりしています。