西東京市の連続講座終了!「自分だけで片付けなくてもいいんだ!」
西東京市ひばりが丘公民館様での6回連続講座が終了!
先日、西東京市ひばりが丘公民館様での連続講座が、無事に終了しました。
昨年の10回講座に引き続き、2年連続でご依頼をいただきました。リピートしていただけるというのは、講師として本当にありがたいことです。
本来であれば、春スタートのはずだった講座。
それがコロナにより延期になり、今年は難しいかもしれないなぁと思っていましたが、時期も定員も回数も(当然内容も)変更して、やっと秋に開催の運びとなった今回。
東京の感染者数もまた増加している中、全6回無事に開催できたこと、担当者様とともに私もホッとしています。
この講座で目指したこと
予定した回数ができなくなったため、場所別の整理収納をお伝えすることをやめました。
担当者様と相談し、限られた回数なので「仲間と学ぶからこその気づき」や「本やネットでは得にくいこと」「講座が終わっても、自分(と家族)で整理収納を進められる土台作り」に絞って、じっくり学べる内容にしました。
初回には
「子どもが散らかすからいつも片付かない!」
「お姑さんが何でもくれたがる」
「夫が~・・・」
と、ご家族への愚痴が多かった受講者様たち(ご本人たちの記憶にあるかどうかはわかりませんが 笑)。
「騙されたと思って、まずは自分が手を動かしましょう」
という私からの指令の元、宿題をこなすうちに、受講者様たちに変化が!
「良かれと思っていた収納が、実は家族に合っていなかったんです!」
「私はいつも夫を責めていたけれど、夫は私のことを責めないってことに気づきました!」
「『あげる』って言われても、上手に断れたんです!」
「私が頑張っていたら、夫も自然と整理し始めました!」
回を追うごとに、自ら手を動かすことでたくさんの気づきを得た様子が見られました。
6回を終えて、ご許可をいただいた方のご感想をご紹介させていただきます。
ご感想
◉家族のモノ、子どものモノにイライラしなくなりました。
学びと気づきが多い講座でした。
子どもを預かっていただけて、自分のことをゆっくり考えることができて良かったです。
◉自分自身のこだわりや執着、思い込み、心のクセに気づき、意識するようになりました。
できていないのは家族のせいではなく、環境やシステムのエラーであり、そこを見直す大事さに気づきました。
家族がどういう意図でその行動をしているのか、お互いにコミュニケーションを取り合うようになりました。
◉片付けに対するネガティブなイメージが軽くなりました。
すきま時間で「今使っているもの」「使っていないもの」を分けようとするようになりました。
共有のモノで場所を変えたものは、こういう理由でここに移動してみたと伝えるようにしました。
◉もともと子どもを預かってもらって自分の時間が持てる、子どもが子どもだけの社会を持てる、という事で参加しましたが、毎回楽しんで受講できて自分が金曜日を楽しみに待っていました。
もっと先生にたくさん聞きたかったのですが、時間が足りなくて残念でした。
◉自分だけで片付けなくてもいいんだ、家族と相談して一緒に片付けてもいいんだ、と思えるようになりました。
下の子は、お出かけ前やご飯前などに自主的にお片付けしてくれるようになりました。
◉レジュメやお話の仕方が分かりやすくてスッと気持ちに入ってきました。
連続的に体系的に学ぶことができてよかったです。
ご参加、そして素敵なご感想をありがとうございました。
しばし、お子さんから離れてママでも妻でもない「一人の自分」としての時間を楽しんでいただけたようですね。
片付けは一生事。
これを機に、片付けが特別なものではなく生活の一部になり、そして家族のコミュニケーションツールの一つになってくれたら、そんな風に思っています。