【ビフォーアフター】大容量のリビング壁面収納が使いこなせない!
ご新規のお片づけサポート実例です。
クライアント様について
お引っ越し後まだ3ヶ月の、0歳児のママ。
元々片づけが苦手で、引っ越後も、モノの住所が決められず、ちょい置き・床置きしてしまい、雑然とするのがストレスとのこと。
お子様も、そろそろ動き出す頃なので、その前に定位置を決め、家族が元に戻しやすい仕組みづくりをしたいとご依頼くださいました。
笑顔の素敵なソフトな印象のママさんです。
今回は、一番ストレス度の高いとおっしゃっていた、リビングの壁面収納をサポートしました。
◎一つ一つのモノに、戻しやすい住所を決めたい
・ご夫婦のカバン置き場を作りたい(今はカバン置き場が決まっていない)
・掃除機をしまえるスペースを作りたい(今は出しっぱなし)
・今後増えるであろう、おもちゃをしまうスペースがほしい
・どうしていいか分からない書類(すぐに処理しなければいけない書類等)の一時置き場を決めたい
ビフォー
廊下からLDに入ってすぐ左手にある壁面収納です。
大容量!
同じくマンションに住む方からは、「羨ましい~」の声が聞こえてきそうです。
キッチンのすぐ横ということもあり、食材や日用品のストック、書類、紙袋、掃除用具など、さまざまな種類の物が入っています。
収納グッズをほとんど使わずに、直接かつ横置きに入れていらっしゃいましたが、しまい方を工夫することで、だいぶ使いやすくなり、スペースにも余裕ができると思われました。
「全部出すって大事ですね」
棚の中の物と、この際壁面収納に一緒に入れたいという、TV台の引き出しの中身も一緒に、全部出しました。
ご本人と私の予想を超えた量の物がありました^^;
「全部出すって大事ですね~」
と、クライアント様。
その通り。全量を把握し、一つ一つのモノと向き合うことができます。
住所を決める=使いやすく分かりやすく配置
動線、身長、使用頻度を踏まえ、高さや左右の位置を考慮しながら住所を決めていきました。
左側の黄色い四角の中は、ママのお出かけセット。
バッグ、アクセサリー、診察券、母子手帳などをまとめて配置しています。
また、帰宅後にポストに入っていた紙類も仕分けしやすいよう左側に。
左側の扉だけを開ければ、お出かけ前・帰宅後の動作ができるようになっています。
同じように、右側の棚には、パパのためのスペースを。
ご主人のバッグ、タバコ、お財布、キーケースをまとめてしまえるスペースを作りました。
ビフォーアフター
引越し前のお宅で使っていて、引っ越し後に使っていなかったコの字ラックが、今回大活躍でした!
今回も使わなかった収納グッズは、これを機に処分されるそうです。
左側の棚のアフターが、ビフォーよりもモノが増えているように見えるのは、別の場所にあった物たちをしまうことができたから。
廊下収納と、TV台下の引き出し。
廊下収納には、念願の掃除機置き場を作りました。棚板の位置を掃除機に合わせたことで入らなくなってしまったテープや紐類は、リビングの壁面収納に無事納められました。
TV台の引き出しにあったアクセサリーや文房具類なども、壁面収納へ全て移動。
なんと、引き出し2つが空になりました!
もう少しすると、お子様も一人遊びをするようになります。そうなると、この引き出しはロックをかけるか、触っても大丈夫な物しか入れられません。
ここには、お子様のおもちゃを入れるために、敢えて空けておくことにしました。
今回のサポートで、冒頭に記したご要望を全て満たすことができました!
今回ご利用いただいたのは、「初回からお片づけ4時間コース」(ヒアリング1h+作業3h)でした。