平日はいっぱいいっぱい！共働きご夫婦

ご新規のお客様です。

ご夫婦共働き。奥様も責任ある役職に就かれ、残業も多いとのこと。

なかなか片付けまで手が回らず、家族だけではもう限界！とのことでご依頼いただきました。

ご夫婦+保育園児のお子様３人お揃いのところにおうかがいしました。

 

家族皆がモノの住所が分かる家に

共働きのため、ご夫婦で協力して家事育児をされているとのこと。

奥様の帰りが遅い時は、ご主人が保育園にお迎えに行き、お子さんのお世話をすることも。

日頃、家事育児をする中で、物のありかをご夫婦のどちらかしか（場合によってはどちらも！？）把握できていず、探してしまうことがストレスのようでした。

目指すは、探さない！戻しやすい仕組み。

それは、共働きでも　居心地よく子育てしやすい家。

さらに、奥様は「いずれは人を呼べるようにしたいなぁ」とのことでした。

 

初回は　アイランドキッチン！

まずは手始めに、ご夫婦共通のご希望で、キッチンの目に付くところから。

 

アイランドキッチンって、料理好きな人ならば、誰もが一度は憧れるのではないでしょうか？

しかし、メリットばかりではないのですよね。

開放的でコミュニケーションが取りやすい一方、リビングから見える部分が多く、散かって見えがち。

こちらのご家族にとっても、お仕事から疲れて帰ってきてこの光景は、ストレスのようでした。

 

見事なご夫婦連係プレー

ワークトップの上、背面家電周り、ワゴン･･･表に出ている物をまずは集めて、整理していきます。

奥様が、「使っている物」と「使っていない物」に分けていくと・・・

 

 

 

 

収納ポイント①　
ついついモノを置きがちな場所は、「置いていい物」を決める･･･カウンタ―の上は、水切りカゴとお玉置きのみ。

収納ポイント②
背面家電周りは、１軍のモノだけに。今回は、振り向いてとれる調味料とお茶セットを配置。
ポットの横でお茶が淹れられるように。

収納ポイント③
ゴミの処理も、短い動線で。
ペットボトルとキャップ、シュレッダーと古紙ボックスなど、一緒に処理できるように近くに配置。

 

ビフォーアフター

ご夫婦連係プレーのおかげで、スッキリしました！

次回は、収納の中の整理収納を行う予定です。

 

ご感想

自分で整理整頓をするのがとても苦手で、物の住所を決めずに、とりあえず置きが多い結果、探し物も増え、生活空間もすっきりしないという日常でした。

今回は、一番見えてくる身近な箇所を作業していただいた形でしたが、一軍の場所に別の空間の物が多々あったり、不要な物が多く蓄積されていたことが良く分かりました。

一人では不要か判断出来なかったことが、きちんと判断できたと思います。

動線や作業を意識して、物の場所を考える、とても参考になりました。

家中、一度見直してみたいと思います。家中丸ごとお願いいたします。

（ふじみ野市・匿名ご希望）

 

 

ありがとうございます。

ご継続をご希望されているので、きっと、家だけでなく思考も変わっていくことと思います。

お仕事でお忙しい方は、片づけサポートを予約することで「自分との約束」を守るという方法があります。

「片づける時間がない！」と思っている方は、どうやって「時間を作る」か考えてみてくださいね。