【育休復帰】朝のトラブルにも慌てないためにあらゆるパターンの想定を!

育休中の今なら落ち着いて対処できるけれど・・・

仕事復帰準備講座の受講生には、復帰前に朝と夜の流れをシミュレーションするという課題を出しています。

皆さん口をそろえておっしゃるのは、

「今気づいてよかった!」

という声。

本番に近い気持ちと時程で、いざ動いてみると、育休中には気づかなかったありとあらゆることが見えてくるのです。

育休中の今なら落ち着いて対処できることも、登園・出勤時刻の迫っている朝では慌ててしまいますよね。

ガーン

 

復帰前に、たくさんの「しまった!」を経験すればするほど、手を打つことができます。
対処法を考えたり、情報収集したり、夫婦で話し合ったりして、復帰後の生活に生かしましょう。

 

失敗は成功のもと。

 

今のうちに、色々と想定して備えておけるといいですね。

今日は、「こんなトラブル想定してる?」を2例ご紹介します。

 

こんなトラブル想定してる?<その1>
出発時刻なのにトイレに座ったまま出てこない!

これは我が家の息子の実際にあった話。

小さい頃から便秘気味で、トイレに座ると20分以上出てこない!なんてことがざらでした。

なんと、3歳にして切れ痔(笑)!

もちろん、ギリギリまでは私も待つのですが(夫は勤務地が遠いため出発済み)、

「このままでは、朝の職集に間に合わない!」

と思った私はどうしたかというと・・・

そのままトイレから抱っこして車に乗せ、保育園へ!

「お尻が気持ち悪いよぉ」という息子をなだめすかしながら(お尻から脱出はしていません 笑)、先生に事情を伝え、

「後はよろしくお願いします!」と言って、職場へダッシュしたのでした。

 

はい、今から思うとひどい母親ですね(苦笑)。

 

冷静に考えてみると、

・帰宅後、ホッとできる時間をつくる(副交感神経が関係)
・夜にトイレに座らせる習慣をつける(朝はこれ以上起床時刻を早めるのは難しかった)
・食習慣の見直し(食物繊維は摂っていたけれど、水分量が足りなかった)

など、もう少し対処法があったのではないかなと思います。

その上で、自分が職場に「遅刻する」という選択肢も持つ必要があったなと反省しています。

 

こんなトラブル想定してる?<その2>
子どもが朝から突然の嘔吐!

こちらは、先日課題の報告を送ってくださった受講生さんの例。

シミュレーション当日!と気合の入っていた朝、なんとお子さんが嘔吐してしまったんだそう。

幸い、吐いたらすっきりしたようで、そのまま朝食も食べられたとのことですが、これがウィルス性胃腸炎だったりしたら、一度では終わらない可能性も。

夫婦ともに在宅している時ならまだいいですが、一人でお子さんの介抱と嘔吐物の処理、職場への連絡と・・・本番だったら、きっとプチパニックですよね。

あなただったら、どうしますか?


①朝のトラブルに夫婦どちらが対応するのか
(場合によっては遅刻になるので、職場への連絡のタイミング等)

②(子どもが複数いるケース)一人は保育園、一人は欠席して自宅療養の場合、送りと看病はどう手分けするのか

③どの程度の体調なら実家にお願いできるのか

など、予めご夫婦で具体的に相談しておくとよいでしょう。

 

ちなみに、嘔吐対策として

・エチケット袋
・使い捨て手袋
・マスク
・消毒液
・新聞紙
・トイレットペーパー

を我が家では「胃腸炎セット」としてグルーピング収納しています。

胃腸炎セット

第1波には間に合わなくても、第2波以降に備えるために枕元などに置いておくと安心。
その際に、1ヶ所にまとめておけば、あちこちからかき集めてこなくて済んで便利です。

 

 

一人では、多くのケースを想定するには限界がありますよね。

メルマガでは、過去の受講生の事例もご紹介しています。

 

 

 

 

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