【教員の一日】私が朝型を勧める理由

よくいただくご質問ー持ち帰りの仕事はいつやればいいの?

育休からの仕事復帰を控えている教員の方からよくいただくご質問の一つ。

「持ち帰りの仕事はいつやればいいのですか?」

出産前は、膨大な仕事量を時間の長さでカバーしていた方からすると、限られた時間の中での仕事のしかたに不安を覚えるのも無理はないと思います。
(実際、私もそうでした!)

 

ここで立ち止まって考えてほしいのは、「持ち帰る前提」という考えを一旦手放せないかということ。

これについては、YouTubeでお話ししているので、よかったらご覧ください。

 

↓画像をタップでYouTubeに飛べます

 

その上で、家で仕事をする場合はいつやる?

とはいうものの、持ち帰りの仕事をゼロにはなかなかできないのも分かります。

私も実際は持ち帰っていました(持ち帰ってたんかーい 笑)。

 

で、いつやっていたかというと、早朝!

子どもの寝かしつけと同時に寝て、朝の4時ぐらいに起きるというスタイルで、睡眠時間と自分の時間を確保していました。

【参考】大公開!育休明け教員時代の一日のタイムスケジュール

 

朝型にするメリットは主に3つ!

①頭が冴えていて能率がいい

②誰にも邪魔されない

③タイムリミット(枠)が決まっているので、自然と優先順位をつけられる

 

 

①頭が冴えていて能率がいい

これは、皆さんも実感があると思います。

一日仕事をし、お迎えや子どものご飯に入浴・・・とフル回転していれば、子どもの寝かしつけで寝落ちしてしまうのは自然の摂理。

ならば、無理して起きてやろうとせずに、そのまま寝て体も脳も休めるというのがいいですよね。

9時に寝て4時に起きるとすれば、7時間は眠れます。

ある本によると、夜に比べてシャキッと頭が冴えている朝の生産性は6倍なんて言う説も!

 

②誰にも邪魔されない

あくまでもお子さんが起きてこなかったら・・・の話ですが、自分のことに集中できます。

特に、子育て中の方にとって、家族が寝ている時間って貴重ですよね。

 

③タイムリミット(枠)が決まっているので、自然と優先順位をつけられる

夜の場合、調子が出てくると、ついつい「あれも」「これも」と手を付けたくなりがち。

タイムリミットがないので、「睡眠時間を削る」ということになりかねません。

 

一方、朝型の場合は、登園・出勤時刻が決まっているので、家族が起きてくるまでがタイムリミット。

整理収納と一緒で、枠が決まっていれば、大事なモノから入れていくはず。

自然と優先順位を決めて取り組むことができ、睡眠時間を削るということがなくなるのです。

 

安易に「終わらないから睡眠を削る」ということをすると、健康にも響くことも。

翌日の仕事のパフォーマンスにも影響し、悪循環になりかねません。

 

時間管理
もしも、どうしても朝が弱い、夜に自分の時間を持ちたいという方は、無理に朝型を勧めませんが、少なくとも就寝時刻を決め、優先順位の高いものから手を付けるという習慣をつけておくとよいでしょう。

 

減らしてから朝型で対応

話を戻すと、まずは持ち帰りを前提とせず、勤務時間内でできる工夫をしていくこと。

持ち帰りの仕事を減らしたその上で、家で仕事の時間をとりたい場合は、朝活をお勧めします。

 

くれぐれも睡眠時間を削るということはされませんように。

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