今年こそ片づけたい人へ !実行に移すための目標の立て方
埼玉県所沢市、ママたちをラクすっきりにする 元小学校教師の整理収納アドバイザー
Sukkiri-Style 村田美智子です。
新年明けましておめでとうございます。
どんなお正月をおすごしですか。
我が家は、元日は家でのんびり、2日は夫の実家へ、3日の今日は私の実家で過ごしました。
自分の棚卸も
家族や親戚、両親ともゆっくり話せるお正月。
と同時に、比較的時間のある三が日を使って、自分の棚卸もできました。
昨年立てた夢リストを見直し、今年の夢リストを作成。
夢リストとは、仕事とプライベートそれぞれ25~30個ずつ、やりたいこと・達成したいことを書き出したもの。
書き出す際には、「~できた」「~した」というように、完了形で書くのがコツだそうです(先輩から教えてもらいました)。
これまた先輩から教えてもらったのですが、手帳の使っていないマンスリーページを利用しています。
数もちょうど30マスあり、普段持ち歩く手帳なら、何かと目に触れる機会が多く、日頃から目標を意識できるからです。
1年間の中で折に触れて見返し、達成できたものには花丸をつけていきます。
昨年のものはこんな感じになりました。
仕事
プライベート
ボカシを入れているので、分かりにくいかもしれませんが、雰囲気は伝わりますか?
パッと見、達成度(花丸が付いた率)は、どちらも50%前後ということが分かると思います。
達成できたものの一部をご紹介すると
【仕事】
・メルマガ or LINE@を始めた(LINE@を7月にスタートしました)
・企業からお仕事をいただいた(社会福祉法人様の研修会をさせていただきました)
【プライベート】
・ゴスペルでライブに出た
・仕事用のバッグを買った
この他にも、できたもの・できなかったものを確認し、2019年の夢リストを新たに作成しました。
目標は、できるだけ具体的に
私が目標を立てる時に気をつけていることは、できるだけ具体的なものにするということ。
達成できたかどうかが判断しやすいように、数字を入れることも多いです。
例えば
・ダイエットをする
・家を片づける
・いいママになる
みたいな漠然としたものだったらどうでしょう?
年末まで、やらないまま持ち越してしまいそうですよね(笑)。
これまで、やろうやろうと思っていたのにやらずじまいだったことって、こうした漠然としたものを目標としていた場合が多いのではないでしょうか。
これらは、目標というより、「願い」ですよね?
まずは、自分の目指すゴールがどこにあるのかを明確にする必要があります。
・ダイエットする
⇒○○のデニムが履けるようにする
・家を片づける
⇒全ての物に住所を決めて、探し物にかける時間を短縮する
・いいママになる
⇒どんなに叱った日でも、寝る前には一日一個よかったことを伝えて眠りにつく
といった具合にすると、自分の目指すゴールが明確になりますね。
行動に移したくなる大きさにする
具体的な目標を立ててみたものの、目標が大きすぎて(遠すぎて)できる気がしない!という場合。
その場合は、行動に移したくなる大きさに、目標を細分化する必要があります。
例えば、前出の例の「全ての物に住所を決めて、探し物の時間を短縮する」という目標の場合、家中を一気にやろうとしたら、とてもじゃないけどできない・・・と思いますよね。
その場合は、場所ごとやアイテムごとに、目標を細分化します。
「この棚一段」とか「リビングの文房具」と決まっていたら、「これならできそう!」って思いませんか。
ポイントは、「やりたくなる大きさにする」ということです。
私の場合
私の話に戻すと、昨年のテーマの一つが「親孝行」でした。
でも、「親孝行」のままでは実践できませんよね。そもそも何が親孝行なのか・・・(笑)。
色々な場所に連れていくことが親孝行と考える人もいれば、健康に気をつけてあげることを親孝行と考える人もいるはず。
私の場合は、
「美智子は、いつも忙しそうでゆっくり話せない」
と母から言われることが多かったので(苦笑)、顔を合わせて話す機会を多く持つことにしました。
①3週間に一度は実家に顔を出した
②年末に実家の餅つきを手伝った
という2つを目標に(目標は、完了形で書いています)。
そして・・・
昨年末は、結婚15年目にして初めて餅つきが手伝えました!この手帳のおかげです♡
両親と一緒に作業をしてみて、餅を「つく」より「切る」方が大変だということ、両親がどんな想いで毎年餅を届けてくれていたかということも分かって、本当によかったです。
今年も、Sukkiri-Styleでは、片付けたい方や、夢を叶えたい方のお手伝いをしてきます。
具体的な目標を掲げてはみたけれど・・・一人では難しい!という方は、お気軽にお声がけくださいね!