中学の定期テストを見据えた小学校時代の工夫~夏休みの宿題計画~

ママたちをラクすっきりにする元小学校教師の整理収納アドバイザー、Sukkiri-Style 村田美智子です。

 

我が家の息子は、明日から期末テスト。

中学に入学して2度目のテストではありますが、今回は実技教科も加わるので、やることがたくさん!

部活が休みとはいえ、計画を立て実行していくのが大変だったことと思います。

今日まで、万全の準備ができたどうかは別として(笑)、息子なりに計画を立て、毎日少しずつ準備をしてきたようです。

 

ちなみに、息子は今のところ塾には行っていません。

学校の授業の復習と教材を中心に、足りない分はネットの無料プリント等を利用しています。

分からないところは一応自分から質問してきてくれるので、古ーい記憶を頼りに私が教えることも(笑)。

それでも、中間テストは問題が易しかったこともあり、なんとか9割以上とれたので、このまま様子を見たいと思っています。

 

この、「中学での定期テストに向けて計画的に準備する」ということを見据えて、小学校時代から意識してきたことがあります。

それは、夏休みの予定と宿題の計画を親子で一緒に立てること。夏休み初日にやっています。

子どもたちが40日間の見通しを持てるように、予定と学習計画を「見える化」するのです。

子どもにとっては「宿題を終わらせる」が目的ですが、私にとっては「計画力をつける」ことも狙っています。

 

「全部出して分ける」はお片づけと同じ!

お出かけやイベントはいつ頃、どのくらいあるのか

宿題は何がどのくらいあるのか

まずは、全部出します!

 

そして、何をいつ、どんなペースでやれば終わるのか、割り振って(分けて)いくのです。

「出して分ける」・・・お片づけと同じですね。

(例)国語のドリルが全部で58ページ
⇒一日2ページずつやれば29日で終わるね!
⇒お出かけする日は除いて、一日2ページずつ割り振っていこう!

(計画も勉強のうちと考える我が家では、「できる日に一気にやって、あとはのんびり過ごす」ということは敢えて勧めていません。)

 

夏休みの計画表

 

一年生の頃は、私が付きっきりで計画を立てていた息子も、毎年繰り返していくうちに、徐々に自分でできるようになりました。

「ここはお泊りだから宿題はお休みしよう」

「自由課題の習字は、何も予定のない日にやろう」

「絵は、一日では無理だから、下書きの日と色塗りの日と2日間とっておこう」

といった感じで、高学年になると、ほぼ口出ししなくても無理のない計画を立てられるように。

 

「全体を把握し、見通しを立てる」は大事な力

小学校時代の夏休みの宿題。

たかが宿題の計画ですが、この「全体を把握し、見通しを立て、一日に落とし込む」という力は、色々な場面で求められるものです。

定期テスト対策、受験勉強、仕事の段取り、プロジェクトの実行 等々・・・

 

大きくなったからといって急に出来るものではないものは、モデルを見せて少しずつ手を離していくといいですね。

 

 

さてさて、息子の期末テストの結果はいかに!?

 

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