【ビフォーアフター】引っ越し直後のお客様!引っ越し前には○○が大事!
引っ越し直後のお客様
今回は、お引っ越し直後のお片づけサポートに伺いました。
当初、お引っ越し翌日をご希望だったのですが、私の都合が合わず、お引っ越し6日後の訪問となりました。
保育園児2人を子育て中のワーママさん。
週末にまとめて片付けようと思ってやり切れず散らかったまま。今回の新築・お引っ越しを機に、
①家族のだれが見ても分かり、使ったら元に戻せる収納に
②来客があっても焦って片づけなくてもいいように
したいとのことで、ご依頼くださいました。
※モニター様のため、掲載のご許可をいただいています。
引っ越しあるある
引っ越し前後って、ものすごくやることが多いですよね。
新築の方であれば、家を建てるまでに、間取り相談・決定、システムキッチンや建具、壁紙一つとっても一つずつ選ばなくてはならず、各段階で打合せが必要です。
加えて、ローンの手続きや、転居手続き、お子様のいらっしゃる方は転園・転校手続きなど。
これでもかぁーっていうぐらい、考えること・やることが山盛りです。
これを、お仕事と並行としてとなると、引っ越しの頃にはもうヘトヘト。
「とりあえず今ある物を持って行って、後でゆっくりやればいいやー」ってなりがち。
でも・・・
後でゆっくりやるかっていうとそんなこともなく、そのまま!なんてことに。
現に、お片づけサポートに呼んでいただく中には、引っ越した当時のままの段ボールが何箱も山積みになっているお宅も多いのが現状です。
引っ越し前にやるべき3つのこと
となると、「人生最大のお買い物」であるマイホームが活かしきれず、それこそ「もったいない」事態に。
目指すは、お引っ越し翌日から普段通りの生活ができるおうち!
それには、引っ越し前にやってほしいことが主に3つあります。
①使わない物は新居に持って行かない(=整理)
新居に持っていく物と持って行かない物を分け、不用品は今の住まいで処分しましょう。
新居で使う物だけを持っていくことが必須です。
②新居の各部屋の使い方を考え、収納場所を決める
設計の段階で考えたとは思いますが、新居での各部屋の役割、動線を考えて、「どこに何を収納するか」を決めます。
どこで寝るのか・子どもの着替えはどこでするのか・洗濯物はどこで干して・畳み・どこにしまうのか。
新居の間取り図を見ながら、どこに何をしまうのか 収納計画をメモしていくといいですね。
③お引っ越し業者に的確な指示が出せるよう準備する
梱包する際は、種類ごとに箱詰めするのではなく、②で考えた部屋ごと(もっというと収納スペースごと)に箱詰めします。
箱には、引っ越し業者さんに運んでもらいたい部屋の番号(+収納スペース記号)を記入しておき、当日は番号を記入した間取り図を業者さんに渡して、その場所に運んでもらうようにします。
そうすることで、すぐに荷ほどきに入れます。
「とりあえずそこに積んでおいてください」
・・・これだと、この後の苦労が目に浮かびますね!
引っ越し前に整理を頑張ったお客様
・・・と、前置きが長くなりました。
本来であれば、引っ越し前の『整理』からサポートできればベストですが、今回はお引っ越し直後のサポートをご依頼でした。
そこで、ご依頼時に
/
①~③をやって引っ越しして下さいね!
\
とメールでアドバイス。
そして、訪問当日。
「アドバイスをもとにやってみましたが、最後はやっつけ仕事になってしまいました^^;」
とのお話の通り、まだ箱のままの物もありましたが、それでも『整理』を比較的しっかりされ、とても物が絞られている印象でした。
『整理』がされていると、『収納場所』と『収納の仕方』に絞ってサポート時間を使うことができます。
棚板の位置が随分変わっているのが分かりますか?
しまいたい物が決まれば、「物に合わせて」棚板も使いやすい位置に調整できます。
これ、意外とそのままにしてしまう人が多いんですが、最初のひと手間が、日々の使いやすさに繋がります。
アフター、モノが減っているように見えますが、まだ箱に入ったままだった物も収納できたんですよ!
『整理』がしっかりできていので、パントリーの作業以外におうち全体のアドバイスにもじっくり時間を使うことができました。
ご希望の方には、新たな収納グッズ購入についても、必要に応じてご提案させていただきます。
大きな買い物だからこそ
家は、一生に一度の大きな買い物。
夢を膨らましてワクワク引っ越しをするのですから、段ボールに囲まれて生活するなんてもったいない!
家=ハード とともに 整理収納=ソフト 両方の力で、新生活を快適にしたいですね。