リビングが家族の物でいっぱい!への対処法

埼玉県所沢市、ママたちをラクすっきりにする
元小学校教師の整理収納アドバイザー Sukkiri-Style 村田美智子です。

 

リビングがいつも散らかっているというお悩みはありませんか?

特に、夏休みに入ったため、そのお悩みはピーク!という方もいらっしゃるのでは。

 

リビングは、家族が集まる場所。

そして、食事をしたりくつろいだりする以外に、DVDを見たり本を読んだり趣味のことをしたり・・・と、「複数の人」が「様々な行為」をする場所であるため、散らかりやすい場所なのです。

 

すっきりしたリビング

 

どんなリビングにしたいか?を家族で共有

冷静な時に「気持ちを伝える」

家族は、便利だから・・・と、ついリビングに持ち込む。
一方、ママはそれらのモノが溜まっていくのを見てイライラ。

でも、ママだけがイライラしているのは、もったいない!

そんなときは、冷静な時に気持ちを伝えてみましょう。

「ママは、ホッとできるリビングにしたいから、持ち込んだものは戻してほしいんだ。」
「せめて、夕食までにはリセットしてほしい。どのタイミングでできそう?」

など。

反対に、家族からは

「これは、よく使うからいちいち部屋に戻すのは面倒なんだよね。」
「これの置き場所がリビングに欲しい」

などと要望が出てくるかもしれません。

そんな時、改めて「どんなリビングにしたいか」「そのためにどんな物を置いておくといいか」出し合ってみるといいでしょう。

各自の価値観や「つもり」を刷り合わせるのです。

この作業は、イライラしている最中にはできません(笑)。

 

ざっくりでも線引きを

どんなリビングにしたいか、が共有できたら、約束事を決めておきましょう。
何となく持ち込まれたものがそのまま居座る、ということのないようにしたいですね。

本当にそこで必要か?がカギになります。
以下の4つに分類しながら話し合ってみるといいでしょう。

リビングにあると便利な物(家族共有)・・・文房具、薬、DVD等

⇒リビングに定位置(家族皆が分かるように)

リビングにあると便利な物(個人の私物)

⇒リビングに定位置(各自が管理しやすいように)

普段はリビングになくてもいいが、たまに持ち込みたい物

⇒持ち込んでもいいが、「使ったら戻す」

リビング持ち込んで欲しくない、持ち込みたくない物

⇒持ち込まない

「枠」を決める

個人所有のモノでも、リビングにあった方が便利なモノは、リビングに定位置を作るのが現実的です(上記②)。

その際、モノにもよりますが、「種類別」ではなく、「人別」にスペースを作り、「その中で各自が管理」という方法をとると、ママがラクになる場合があります。

 

リビング個人の引き出し

我が家では、上の写真のように、「人別の引き出し」を作っています。
(一番モノを集めたがる娘には、一番大きな引き出し!)

・リビングにあった方が便利な物を入れる
・そこがいっぱいになったら、処分するか自分の部屋に持っていく

というルールです。

子どもたちは、お絵かきグッズや遊び道具などを入れています。
一方、大人は、外出先から持ち帰った物や郵便物の一時置き場として使っています。

私としては、そこに入っていればOKなので、溢れてこない限りイライラしません。

子どもたちも、引き出しが開かなくなったり、欲しい物が見つからなくなったりと、片づけの必要性を感じれば、自然と全部出して見直すようになりました。

 

「枠」を決めることで、各自に任せることができるのです。

 

使ったら「元に戻す」習慣を

どんな片づけのプロでも、「使ったら戻す」をしなければ散らかります(我が家もあっという間に 笑)。

習慣化するまでは、ママの声かけも必要になってくるでしょう。

我が家では、子どもたちに片づけテーマソングを選ばせて、いつも同じ曲を流して寝る前のリセットタイムを設けていた時もあります。

また、期間限定・時間限定で持ち込むものは、カゴなどを使うと、リビングにある間もまとまりがよく、また持ち運びもしやすいので、元にも戻しやすいですね。

 

我が家の子どもたちも、リビング学習をしていた頃は、夏休み限定で「宿題セット」を作っていました。

夏休みの宿題セット

予定表や問題集、プリント、筆箱など、宿題に使うモノをひとまとめにイン!

カゴに入れるだけの「元に戻す」なので、子どもたちもラクちんです。

 

まとめ

皆が集うリビングだからこそ、居心地のいい空間を作りたいですね。

であるならば、ママだけが頑張るのではなく、家族を巻き込んで仕組みづくりをしませんか?

 

 

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