【終了】7/30(日)特別支援教育講座

2023年7月30日(日)に開催する特別支援教育講座のご案内です。
午前の部、午後の部、それぞれ違う内容で行います。

増加傾向にある特別支援学級

近年、小学校や中学校に設置された特別支援学級に在籍する児童生徒数は、増加傾向にあります。

特別支援学級の増設に伴い、担当する教員の不足も言われていますね。

 

事実、私の育休復帰プログラムの卒業生さんたちが、復帰後はじめて特別支援学級を担当するという事例も年々増えています。

 

通常学級から特別支援学級に移った先生方からは、
「教育の原点を見た」
「もっと早く支援学級を経験しておけばよかった」
「支援学級で大切にしていることを通常学級でも取り入れれば、救われる子がいっぱいいる」
などといった声が届いています。

 

教室

 

私自身は、14年間の教員生活+非常勤講師経験の中で、特別支援学級の担任を務めたことはありません。

が、介助を要する児童や、学習・生活面で特別な配慮を要する児童を数多く受け持ち、試行錯誤してきました。

また、交流級として特別支援学級の児童を受け入れる側として、十分な支援ができたかというと、振り返れば反省すべきところも多くあります。

 

今は、特別支援学級・通常学級の枠を越えて、どの教員にとっても、「個に応じた指導」と、それを「集団の中でどうバランスをとっていくのか」ということが課題となっていると感じています。

そこで、特別支援教育に長らく携わっている先生を講師にお招きし、改めて特別支援教育とはについて、一緒に学ぶ機会を設けることにしました。

午前の部は、一昨年・昨年と好評だった「通常学級にも活かせる特別支援教育」を行います。支援が必要な児童生徒を受け持つ通常学級担任や、これから特別支援学級担任を視野に入れている先生、特別支援学級の担任したてホヤホヤの先生にぜひ受けていただきたい内容です。

また、はじめての特別支援学級担任とともに特別支援教育コーディネーターも任されて戸惑っているというケースも増えています。そこで、午後の部は「特別支援教育コーディネータの役割と実践」と題して、コーディネーターの仕事への理解を深めていただく内容にしました。

(2講座受講も可。ただし、丸一日になりますので、よくご検討の上お申し込みください。)

 

講師(午前の部・午後の部共通)

女性教員

埼玉県公立小学校教員(教諭歴25年) A先生

**A先生経歴**

新採用から2校、特別支援学校で7年間勤務。
その後、1~5年生の通常学級担任や担任外も経験。
国立特別支援教育総合研究所短期研修修了。
現在は、30人以上の児童がいる特別支援学級を束ねる主任。
特別支援教育コーディネーター。就学相談支援員。

小3~中1の男女 3児の母。

超多忙な業務をこなしながら、自身も生け花やホットヨガに通うなど、自分時間も大切にするスーパーウーマン。

A.午前の部:通常学級にも活かせる特別支援教育

こんな方に

☑特別支援学級の担任ホヤホヤで、今まさに試行錯誤中の方

☑今は育休中だが、復帰後、特別支援学級の担当になる可能性のある方

☑通常学級でも、今まで以上に適切な「個に応じた指導」をしていきたいと考えている方

※特別支援教育初心者の方向けです。
長年、特別支援教育に携わっている方には、改めての確認になる内容かもしれません。ご了承ください。

※午前の部は、昨年・一昨年とほぼ同じ内容になります。過去に受講された方は、「午後の部」をご検討ください。「午前の部」の再受講をご希望される場合も、受講料は同じになります。ご了承ください。

受講者様の声

「やってみたい」「自分にも始められそう」と思えるような例、実践の写真、具体的な言葉がけが豊富な講義でした!この講座を受講できて良かったです!

●低学年の担任をすることが多いので、通常学級でも使える技をたくさん知ることができました。
夏休みの間に教室環境や授業の準備などできることをして、2学期に臨みたいと思います。

●目からウロコのアイディアは、私もやってみたいと思うことばかりでした!
A先生のお話を聞いて、復帰したら子ども達にこんな手立てをしたい、こんな学級にしたいという思いが湧き上がってきて、目標とやるべきことが見え、ワクワクしてきました!

一言一句聞き漏らすまい!と思うくらい濃い内容でした。支援が必要な子は、その子自身が一番困っていて、その子の視点に立って考えたり、その子が安心して生活できるような学級づくりを心掛けたりすることが、結局は生徒全員の安心感につながるんだと思いました。

 

【日時】

7月30日(日)10時~11時30分+質疑応答(11時50分終了)

※同日に「午後の部」が別内容であります。
「午後の部」も受講したいという方は、2講座受講可です(お手数ですが、それぞれお申し込みください)

【会場】

オンライン会議室ZOOM

初めての方はこちらをご覧ください

 

【内容】

1.特別支援教育とは?
2.私、どこまでできている?特別支援教育の視点を取り入れた授業チェックリスト
3.教室でできる支援のコツあれこれ(写真付きでの事例紹介も含む)
4.質疑応答

 

【受講料】

3,300円(税込)

※事前にお振込みいただきます

 

【定員】

8名

 

【お申込み】

午前の部は、受付終了しました!

夏休み特別支援教育講座

 

B.午後の部:特別支援教育コーディネーターの役割と実践

こんな方に

☑特別支援教育コーディネーターになったが、自分のクラスを見るのが精いっぱいで、役割を果たせていない気がしている方

☑そもそも、特別支援教育コーディネーターとして、どのように動けばいいかあまり分かっていない方

☑特別支援教育コーディネーターの役割を、校内でさらに機能させていきたい!と考えている方

☑他校の特別支援教育コーディネーターの取り組みを見てみたい!自校にも活かしたい!と考えている方

※特別支援教育コーディネーター経験歴の浅い方が対象です。

【日時】

7月30日(日)13時30分~15時+質疑応答(15時20分終了)

※同日に「午前の部」が別内容であります。
「午前の部」も受講したいという方は、2講座受講可です(お手数ですが、それぞれお申し込みください)。

【会場】

オンライン会議室ZOOM

初めての方はこちらをご覧ください

 

【内容】

1.特別支援教育コーディネーターとしての役割~A先生の学校の実践を通して~
2.個別相談(お一人ずつお話を伺う時間を設けます)
3.質疑応答

A先生の学校の実践を通して特別支援教育コーディネーターとして果たすべき役割や、校内での実際の動きについて学びます。
その後、参加者様の個別の質問に答えていただく時間を多めにとり、様々な校内事情に応じた課題解決のヒントにしていただけるようにいたします。参加者様同士のお悩み・他校の実情・それに対するアドバイスも、ぜひ参考にしてください。

【受講料】

3,300円(税込)

※事前にお振込みいただきます

 

【定員】

6名

 

【お申込み】

午後の部に申し込みをする

 

 

 

 

 

 

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