【夏休み行動化伴走サポート】今年の夏こそ8月後半に焦るパターンを卒業したい!
普段は、育休中の方へ復帰サポートをしていますが、この夏は、もうすでに復帰され教員の方を中心にサポートをしてきました。
昨年から、先生方にとっては特別な「夏休み」期間中に集中して取り組んでいただこうと、特別に40日間サポートのメニューを用意したのです。
現場に戻っている先生方にとって、学期中は、お仕事と家事育児で精いっぱい。
暮らしをラクに回す「仕組み作り」は、夏休みが打ってつけ!と思ったからです。
昨年は、40日間のお片付けサポートのみでしたが、今年は、行動化伴走サポートもご用意。
学級経営の見直しや教材研究など、「モノ」の片付けだけでなく、「コト」も行動に移すことをオンライン(ZOOMとLINE)でお手伝いしました。
計6名の方の伴走をさせていただきました。掲載のご許可をいただいたので、順番にご紹介しています。
今回は、4人目。「行動化伴走サポート」をご利用くださったH様。
育休明けで担任外。家庭科と算数を担当していらっしゃいます。
「育休復帰セミナーのお陰もあり、4月は良いスタートが切れたのですが、やはり日々の仕事に追われてだんだんと回らなくなってきました。夏休みという機会に立て直し、2学期への余裕を生み出したい!と思い、もう一度村田先生のお力をお借りすることにしました。」
というお気持ちから、お申込みされました。
40日間で取り組んだこと
このサポートでは、スタート時、事前カウンセリングシートにご記入いただき、40日間のゴールや取り組みたいことなどを、私とお客様で共有します。
H様がやりたいこととして挙げられたのは、主に次の4つ!
①家庭科室の片づけ
不要な物の処分。教具・備品の整理収納と表示。ワークシート・掲示物を単元ごとに収納。
②2学期の週案づくり
③教材研究
ワークシート・掲示物の準備。制作物の試作。
④おたより作成
2学期の実習ボランティア依頼書や承諾書などの下書き作成。
担任外として高学年の家庭科を中心に受け持っているH先生は、家庭科室の整備と、2学期への仕事貯金をメインに取り組まれました。
家庭科室は、棚や引き出しなど、かなり大規模にモノの選別をした上で配置替えやラベリングをされ、先生にとっても児童にとっても、かなり使いやすくなった様子が見られました(全体のお写真が掲載できないのが残念なくらい、スッキリとされました!)。
また、週案や教材研究を進めて見通しを持つことで、「人と打ち合わせる、日程調整をするもの」を夏休み中に進めることができました。
こうしたタスクは、自分だけでは済まず相手とのコミュニケーションが必要なため、腰が重くなりがちですね。
しかし、学期がスタートしてからでは、相手のタイミングもあるので、アポがスムーズにいかない場合も。子育て中のママ先生からすると、時間のコントロールが効く夏休み中に済ませられたのは、大きな成果です。
サポートを終えて H様のご感想
仕事を進めたいとワクワクした気持ちで夏休みを迎えるのが初めてでした!
これまでは、やっておいたら後が楽なのはわかっているけれど、気が進まない…結局8月後半になって焦るというパターンだったので。
初回のカウンセリングでやる事の全体像が見えたので、7月中から迷うことなく手をつけることができました!
途中体調を崩してしまいましたが、このときの貯金が大きかったです。
村田先生のサポートがあることで、できたことに目を向けられました。
また、「やることを決めたら実行力がある」と褒めていただけたのも自分では気づかなかったことなので嬉しかったです。
LINEとオンラインで質問できたので、モヤモヤを頭に溜め込むことがありませんでした。いつも親身に答えてくださってありがとうございました。
いつ何をやるかわかっているから、遊ぶときも後ろめたさがなくメリハリのある夏休みが過ごせました!
(H様)
そして、2学期スタート後にこんなご報告もいただきました。
夏休みに貯金をしておいたことで、時間的にも精神的にも、ゆとりをもって過ごしていらっしゃる様子がうかがえますね。
終盤、体調を崩されてしまい、決して計画通りにはいかなかったにもかかわらず、こんなに成果がでていらっしゃるのは、前半のスタートダッシュが効いていたのでしょう。
「夏休みという機会に立て直し、2学期への余裕を生み出したい!」という当初の目的を達成していただけて、本当によかったです。
H様、ありがとうございました。
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