【オンラインサポート実例】時間が解決してくれなかった!~1年越しの片づけ~
この夏休みに、すでに復帰されている先生方の「片付け」や「仕事の仕組み作り」などをオンライン(ZOOMとLINE)でお手伝いしました。
計6名の方の伴走をさせていただきました。掲載のご許可をいただいたので、順番にご紹介しています。
今日ご紹介するのは、M様。
育休から復帰されて2年目の小学校の先生です。
「1年前からどうにかしたいと思っていた2部屋。
何から手をつけたらよいのか、どうすれば良いのかが分からず、1年経っても変わらない状態でした。むしろ、物ばかりが増えて、さらに手付かずに…。
せっかくの部屋に、役割をもたせたい・上手に生かしたい・その方法を具体的に知りたい」
と、お申し込みくださいました。
1年前から手を付けたいと思っていたものの、なかなか取り組めず、片付くどころかモノが増えていってしまったのですね。
課題や悩みの中には、「時間が解決してくれること」と「時間が解決してくれないこと」があります。
今回は、後者。
気持ちはあっても、「どこから手を付けたらいいか分からない」「やり方が分からない」ような課題は、できるだけ早くやり方を手に入れる必要があります。
「以前にお世話になったときの村田先生のお人柄に惹かれたのも、決め手のひとつです。」
とのお言葉も、嬉しかったです。
脱「物置部屋」!片付けの第一歩は、部屋の役割を決めるところから
何から始める?
課題だったお部屋は2つ!
1つは、リビング隣のお部屋の子ども部屋。もう1つは、自称「物置部屋」と呼んでいるお部屋です。
「物置部屋」という名称が、物置にしてしまっているのかも!?
まずは、このお部屋に役割を持たせるところから始めましょうとアドバイスしたところ、M様は「ファミリークローゼット」と名付けられました。
これにより、洋服だけでなく、2軍のおもちゃ、第三子用グッズ、日用品ストック、キャンプ道具など、この部屋に置く物が決定しました。
どこから始める?
さて、この2部屋のどこから始めたかというと・・・
新「ファミリークローゼット」のお部屋から。
こちらのお部屋の使っていないモノにどいてもらうことで、空いたスペースに子ども部屋の2軍おもちゃを移動してくる。
結果、子ども部屋が快適になると判断したからです。
ご自身で進められなかった理由の一つに、「どこから手を付けたらいいか分からない」というのがありましたが、こうした判断はなかなかお一人では難しいもの。
1回目のセッションで見通しが立ったため、そこからはご自身で計画を立て、出勤日の合間にコツコツ片付けを進めることができました。
ビフォーアフター
40日間で手放した不要品は、20袋余!
ハンガーポールや棚などの家具も手放すことで、当初の目的である「部屋に役割を持たせ、上手に生かす」が達成できました。
夏休み40日サポートを終えてご感想
それぞれの部屋の生かし方を学び、考えることができました!
物置部屋改め、ファミリーclosetでは住所を明確にすることで、買い物やお出かけからの帰宅後の片付けがスムーズになりました。また、物の量の把握が一目で分かり、買い物や探し物に有する時間が大幅に短縮できました。
また、子ども部屋に置くおもちゃの量を工夫するだけで、こんなに快適な生活に繋がるとは驚きです!
見た目がすっきりしただけでなく、子どもが次々とおもちゃを出しても、イライラすることがなくなりました。さらに子ども達は進んで片付けに取り組んでくれるようになりました。すべて、扱いやすい量に工夫した成果だと思っています。
どちらの部屋も、生活する上の時短につながり、気持ちに余裕が生まれました。
快適な生活に導いてくださった村田先生には感謝の気持ちでいっぱいです!
(神奈川県・M様)
忙しい先生方にとって、時短とともに、気持ちの余裕というのは、大事な要素!
夏休みの頑張りが、2学期以降のゆとりに繋げることができて、本当によかったですね。
M様が、この課題は「時間が解決してくれない」と判断し、一歩を踏み出したからこその成果です。
ありがとうございました。
オンラインでどうやって片付けるの?という方へ
訪問とオンラインでのお片付けサポートの違いは、こちらでお伝えしています。
オンラインでのお片付けを体験してみたい方には、体験レッスンをご利用ください。
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