【開催報告】育休教員対象「先輩ママと考えよう!復帰後の働き方・暮らし方」カフェ

埼玉県所沢市、元小学校教師の整理収納アドバイザー
Sukkiri-Style 村田美智子です。

 

今日は池袋にて、育休教員の方向けに、お茶会を開催しました。

すでに育休から復帰され、学校現場でバリバリ働く先輩ママをゲストにお招きして、育児短時間勤務のこと、復帰後の仕事や生活のことについてお話をお聞きしました。

 

先輩ママと考えよう!復帰後の働き方・暮らし方

 

実はこの企画、私が今年実行したかったことの一つでした!

開催までの経緯

これまで、セミナーやマンツーマン講座を受講された方や、相談のお問い合わせをお寄せくださった教員の方で、
「この状況だと、時短勤務を取った方がいいのにな。」
と思うケースが何件かありました。

しかしながら、
「肩身の狭い思いをしながら働きたくない」
「周りに取得している先輩のモデルケースがない」
「管理職からは『前例がない』と言われた」
などの理由から、最初から諦めている方の多いこと!!

 

実はこれ、現役時代の私も同じ。
大して検討もせず、「教員はフルタイムで働くしかない」と思い込んでいたのです。

でももし、

周りに取得している人がいたら?
思っているよりも、メリットがあったら?
時短勤務についての知識を十分に持っていたら?

違っていたかも!!

 

復帰へのカウントダウン

 

そこで、教員であっても様々な働き方が模索できるよう、そんな相談にも私が乗ってあげることができたらと考えました。

まずは、時短勤務についてきちんとした知識を得ようと思い、ある日、元同僚(現役の教頭、教育委員会の指導主事経験あり)に尋ねてみたのです。

「育児短時間勤務や部分休業などの取得については、どなたに聞けば分かりますか?」
と。

すると、返ってきた答えが
「取得経験者!」
とのこと。

管理職と言えども、取り扱ったケースがほとんどなければあまり分からず、問い合わせ先の教育委員会でも同じ、という訳ですね。

幸い、私の周り(後輩やその知り合いなど)には、経験者が結構いるため、今回のゲストをお願いした、という訳です。

ですから、今日は私も一緒に学ばせていただきました。

 

自分に合った働き方を「納得」して選ぶために

今日は、「育児短時間勤務」・「部分休業」・「育児休暇」のそれぞれの違いを確認しながら、ご自身の条件に合うのはどれになるか・・・と考えていただきました。

 
今日の、先輩ママの言葉で印象的だったのが
「『あの人=自分』ではない」
という言葉。

「あの人は、私よりも大変そうなのに取っていない」
などと、人と比べて決めるのではなく、

「自分の状況はどうか」
「我が家の場合、どうするのがベストか」
と考えるべき、ということです。

子どもを預けて出勤
その結果、「やっぱり時短勤務の取得が必要!」と判断したら、管理職への伝え方にもコツがあります。(今日のお茶会では、その辺のお話しもさせていただきました。)

メリット・デメリットを検討した上で、「フルタイム勤務」という結論を出したならそれもよし。

納得して選んだ働き方なら、頑張れますものね!

 

参加者様のご感想

実際に時短を取得された先生のお話が聞けて、自分の成すべきことが見えてきました。
しっかり情報を整理して、自分の条件と照らして、納得のいく答えを出していきたいです。
イメージができたことが、この講座に出た一番の良さでした。
またよろしくお願いいたします。
先輩ママの経験に基づいた話がとても良かったです。
もう少し長い時間でもだいじょうぶそうでした。
あるいは、一度持ち帰って少し行動してみて第2回など・・・
今日を良いスタートにしたいと思います。ありがとうございます。

 

「このことについて教えてもらえるところって他にありません!」
「スッキリしました!!」

と言っていただき、企画してよかった!と、本当に心から嬉しくなりました。

今日ご参加くださった方が、どんな働き方を選ばれるのか、楽しみです。

 

いよいよ、11月から「育休教員のための仕事復帰準備セミナー」が始まります。

お申し込みは、9/8(土)に受付開始します。

詳細はこちらでご案内していますので、ご確認の上、お申し込み開始まで少しお待ちください。

 

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