【報告】「学校の職員全体に知ってほしい!」~教員向け書類講座~
先生のための書類管理講座
昨日の土曜日に「先生のための書類管理講座」を開催しました。
夏休みに初開催し、今回は2回目の開催です。
午後の部は、兵庫県明石市の元養護教諭の整理収納アドバイザー 加藤真由美さんが
養護教諭向けの書類講座を開催。
念願の共催となりました!
忙しい学校現場・・・少しでも効率よく仕事をしたい!
お忙しい師走&成績処理の学期末 にもかかわらず、私が担当の午前の部は、現役の先生方3名と大学生1名の方がご参加くださいました。
現役の先生方は
「とにかく忙しい現場で、少しでも効率よく仕事をしたい!」
という明確な受講動機。
大学生の方は、すでに教員採用試験に合格され、4月から晴れて教壇に立たれるとのこと!
整理収納については、初任者研修には残念ながら入っていないですからね(笑)
早めに知っておいてソンはないです。
むしろ、忙しくなる前の今学んでおくというのは、グッドタイミングだったと思います。
ご感想(ご許可をいただいた方のみ、一部抜粋)
★努力して時間をかけて作った指導案などは、どうしても「もったいない。後から見返すかも」という気持ちになってしまい、山積みになっていました。
しかし、「すぐに出てこない=持っていないこと」であると学び、すぐに捨てなくてもいいから、期限を決めて分けようと思うことができました。
★参考になったこと、印象に残った言葉・・・「個別フォルダーの厚みの目安」「使っているか使っていないか事実で分ける」「引き出しで使う時のファイルボックスの向き」
★書類を活用した後にすぐに処分することができなかったのは、仕組みができていなかったのも理由の一つだなと思いました。
ファイルも色々な種類があって、どれが一番いいんだろう!?と思っていたのですが、ファイルの特性を知って、組み合わせて使えばいいんだと分かりました。バーチカルファイリングやってみます。
こんな声も!
また、終了後の雑談の中で
「校内研修などで、全体にお話ししてもらうことはできるんですか?」
というご質問もいただきました。
できます!!!
むしろ、個人でご受講いただくよりも、全体で学ぶ機会をとっていただけたら一番いいのです。
管理職が「机の上に何も置くな!」という指示を出したところで、整理収納のやり方が分からない先生は、ただ物を移動したり隠したりするだけで終わってしまうから。
それでは、誰のための机上整理か分かりませんね!
× 管理職のための整理収納
〇 職員一人一人の仕事のしやすさに繋がる整理収納
ただ、残念ながら今の学校は本当に忙しく、そこに思いが至らないのが現状だと思います。
「全体にお話ししていただくことはできますか?」
とのご質問をくださるということは、整理収納の価値・職員全体が学ぶ必要性を感じてくださったからこそ!
私達も整理収納の価値は伝え続けていきますが、ぜひ、このように感じてくださった先生方が声を上げて、全体で学ぶ機会をつくっていただけたらいいなと思います。
【実際、校内研修にも伺っています↓】
未来を担う子どもたちの教育に携わる先生方には、自分の時間もとり、心の余裕を持っていただけるよう、心から願っています!