【ビフォーアフター】「もっとやりたい!」小4男子とのお片づけ
埼玉県所沢市、元小学校教師の整理収納アドバイザー
Sukkiri-Style 村田美智子です。
夏休み中は、お子様とのお片づけにも伺っています。
今回ご紹介するのは、4年生の男の子。
実は、ご依頼主のお母様ご自身も、これを機に家全体を片づけたいと思っていらっしゃいます。
夏休みというタイミングもあり、まずは息子さんのスペースを片づけながら、ご自身も一緒にお片づけを学びたいとのことで、ご依頼くださいました。
ビフォー
机周り
入口周辺
入口向かい側
<お二人の困りごと・ご希望>
・ぐちゃぐちゃなのがいや。新しい物が入ってきても置けるスペースがない。
・趣味と習い事が多い。玄関にある習い事のバッグを部屋に置けるようにしたい。
・作品などの飾る場所がほしい。
・風船バレーができるくらい、床をすっきりさせたい。
使っていないモノを分けると、本当にしまいたい物をしまうスペースができるんだね!
作業前の親子ヒアリングでは、二人そろって「捨てるのがもったいない」にチェックが付きました。
そこで、今回も「捨てる」か「捨てない」かではなく、「今使っている」か「今使っていない」かで分けていきました。
すると、1年生の時の教科書が棚にきちんとしまわれている一方、今愛読している本や文房具たちがはみ出して床置き、机に出しっぱなしになっていることに気づきます。
もう使っていない物は、特等席にはなくてもいいですね!
それらを取り除くと、あら不思議!
しまいたい物をしまえるスペースができました。
あちこちに散らばっていたお気に入りの本や漫画を、新しくできたスペースに納得のいくように並べていく息子クン。
床置きになっていたモノたちも、分けて処分・移動することで、習い事バッグを並べることができました。
作業後、「一番印象に残ったことは?」との私の問いに、
「使わないモノをどかしてスペースができると、しまいたいモノがしまえる!」
うん!とっても大事なことに気づいたね♪
それもそのはず、これだけのモノを部屋から出したんだもの!
ビフォーアフター
ビフォー
アフター
ビフォー
アフター
ビフォー
アフター
すっかり勝手が分かり、途中「こっちに移動したい!」という思いが沸き上がると、その移動先が片づけたくなって、「あっちっも」「これも」と、次々“片づけたい欲”が出てきた息子クン。
「今日何時まで?」
「〇時までやりたい!」
と、こちらがビックリするぐらいスイッチが入りました^^
結局、キリの良いところで終了。
今日できなかった箇所も、続きはもう自分でできるね!
「今日は、何年分をいっぺんにやったから大変だったけど、次からはもっとラクにできると思うよ」
との私に、
「雨の日は、お片づけすることにする!」
ですって^^
すごい、やる気!
やり方が分かり、お片づけのメリットを実感するって自信につながるのですね!
お母様と息子クンからは、嬉しいご感想もいただいていますので、別記事でご紹介させていただきます。
ご利用いただいたのは「夏休み親子deお片づけサポート(3時間)」でした。
「夏休み親子deお片づけサポート」の受付は締め切りましたが、お子様とのお片づけをご希望の方には、9月以降の土日祝など、お子様がお休みの日にお伺いします。
ご希望の方は、お問い合わせくださいませ。